美容サロンでは美容技術を通して
お客様にさらに美しくなっていただく
美しさを引き出す、というのが
目的ですね
長く通われているお客様や
初めてご来店されるお客様
いろんなタイプのお客様がいらっしゃいますが
皆さん
どのようなカウンセリングを行なっていますか??
初回だけ?
毎回?
都度、内容が異なる?
ここでは、カウンセリングの役割について
お伝えしていきます
・肌が赤くなった
・肌がヒリヒリする
・眉の形が気に入らない
・ワックス後の注意点を聞いていない
耳を塞ぎたくなるようなクレーム
90%のクレームはカウンセリングでカバーできる
と言われています
施術はうまくいくのになかなかリピートがない
もしかしてそれは、カウンセリングが原因かも?
このブログが皆さんのサロン運営に
少しでも問題解決のヒントになれば嬉しいです
では一緒に
カウンセリングについて見ていきましょう
「カウンセリング」の元々の意味は
「相談」「助言」
今は、さまざまなところで行われていますが
美容サロンにおいてのカウンセリングもこの軸から
外れることはありません
お客様がサロンにご来店されるまでに至った経緯には
必ずこの先ずっとお付き合いしていく(リピートにつながる)ヒントがあります
それをこの最大のチャンスであるカウンセリングで
お客様との距離を縮めていきます
カウンセリングの目的はシンプルで
下記の2つ
①施術の説明をする
②お客様のことを知る
では1つづ簡単に説明しますね
①施術内容の説明をする
眉毛ワックス施術の場合
・ワックス脱毛について説明
・眉ワックスのメリットとデメリット
・ビフォーアフターを写真で見せる
・美しい眉を保つための今後のお手入れ法
・料金
・リピート周期
このような内容をまとめてお伝えします
参考:肌が赤くなる原因
次に
②お客様のことを知る
例えば、仲のいい友達に眉を描いてあげるという
シーンをイメージしてみてください
「どんな感じの眉にしたい?」
「あれ?なんだか、肌が乾燥してるよ?」
「化粧品が合わないんじゃないの?」
「かゆい?それとも痛い?」
「いつから?」
「化粧品、何使ってるの?」
というふうに、どんどん質問していきますよね
この場合は友達なので
変な遠慮がなくスムーズに聞けます
お客様の場合は
初めて会う方なのでその人についてたくさん知っておく方が
注意点を限られた時間の中でピンポイントに
お伝えすることができたりします
はじめに①施術内容を伝えるのは
それを先に伝えることで、お客様ご自身が施術に対して
気になっていたことを質問していただけるようにしたいからです
説明が少ない一方的な施術は
クレーム発生の元!
あなたのことを聞かせてください、というカウンセリングよりも
サロンで行っている施術の説明をした上で、
お客様の情報をいただく方が
スムーズです
確認したい内容は
・現在のお肌の状況
・アレルギー経験有無の確認
・同じ施術を受けたことの有無、その時の状況
・これまでの肌トラブルの履歴
これを確認し、その日の肌を見ていくと
お客様の肌タイプがわかってきます
そう、
カウンセリング=コミュニケーション
です!
一番大切な友達を迎える時のように
お客様をお迎えすることができたら
きっと、その想いは伝わって
また次回も来店するきっかけとなるはずです
お客様のことを知ろうとする姿勢と
それに対応しようとする姿勢が
必ず、必ずリピートになります
最後に
カウンセリングを行う際のポイントをおさらい
①施術内容を説明する
②お客様のことを知る
お客様との距離を少しづつ縮めながら
クレームを未然に防いで心地よく次回の来店に繋げたいですね
ぜひ、今のカウンセリングをアップデートしてみてください